* category: レースカルテ
【函館SS】詳細レースカルテPART.4
2011.07.01
Fri.
01:31
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詳細レースカルテPART.4
函館スプリントステークスGⅢ
7/3(日) 函館11R 芝1200M
≪RPM値勝負ライン≫
●総合値⇒115RPM
●先行値⇒59RPM
●末脚値⇒56RPM
※当該クラスで勝ち負けする目安
≪RPM値一覧≫
【DATA】登録馬15頭の近3走RPM値
★アンシェルブルー 111【60-51】 112【48-64】 91【56-35】
★カレンチャン 113【48-65】 104【45-59】 96【33-63】
★クリアンサス 94【56-38】 103【42-61】 98【53-45】
★ケイアイアストン 109【40-69】 96【51-45】 100【43-57】
★テイエムオオタカ 114【47-67】 101【53-48】 101【41-60】
★ドラゴンファング 98【54-44】 111【60-51】 92【14-78】
★ナイアード 99【37-62】 94【33-61】 102【45-57】
★パドトロワ 110【57-53】 111【53-58】 104【51-53】
★ベイリングボーイ 98【41-57】 88【35-53】 94【25-69】
★ヘニーハウンド 105【53-52】 102【37-65】 71【07-64】
★マジカルポケット 100【37-63】 91【45-46】 104【29-75】
★マヤノツルギ 92【43-49】 95【45-50】 103【50-53】
★ルールプルスパー 81【45-36】 83【52-31】 93【54-39】
★レッドストラーダ 99【39-60】 102【32-70】 75【12-63】
★ロビンフット 75【33-42】 90【51-39】 98【30-68】
※数値は左から、前走、二走前、三走前(総合値【先行値-末脚値】)
≪レースカルテ④まとめ≫
水曜日の段階で展開予測を試み、逃げ馬候補にテイエムオオタカを挙げて以下のような流れを示した。
★2011函館スプリントS⇒レース先行値52~53RPM。前半が速いMペースの持久戦
(消耗戦に傾く可能性もあり)
★2011函館スプリントS⇒連対圏勝負ライン112~113RPM
今日は、もう一歩、考察を進めたい。
前回、指摘した通り、逃げ馬候補(テイエムオオタカ、クリアンサス)の先行力は50RPM弱の力量であることに大きな狂いはないと思われる。ただし、先行~好位組を形成するパドトロワやアンシェルブルーが60RPM近い先行力を有していることから、先手を主張するには最低でも52~53RPMの先行値は要求され、場合によっては56~57RPMまで速くなる可能性を秘めている。ここまではいい。
問題は、52~53RPMの流れなのか、56~57RPMの流れなのかということ。前者ならば、前後半イーブンからやや前傾のラップ、後者ならば前後半差0.6~1.0秒程度の厳しい流れを想定することになる。つまり消耗戦ギリギリの持久戦である。
ここでひとつのモノサシとできそうなのが、パドトロワの前走だ。
★パドトロワ 110【57-53】(前走・オーストラリアT1着)※京都1200M
近走1200M戦を中心に使われてきた同馬の先行値は、51RPM⇒53RPM⇒57RPMと推移している。逃げ候補52~53RPMで行くならば、いっそハナを奪うことも可能な流れであることがわかる。平たくいえば、ヨタヨタ逃げる馬に付き合う必要などなく自身でハナを切ればいいとなる。マイル程度の距離があれば、あるいは直線の長いコースならば、後半の余力残しは考えやすいが、直線の短い函館コースならば前半から飛ばしていくのは至極当然の戦略であるということ。
となれば、想定すべきペースは、おそらく56~57RPMあたりではないか。
ここでペースおよび決着ラインを微調整しておく。
★2011函館スプリントS⇒レース先行値56~57RPM(0.6~1.0秒前傾ラップ)
流れが厳しくなる以上、決着ラインはやや下がるかもしれない。
そこで……。
★2011函館スプリントS⇒連対圏勝負ライン110~112RPM
最終的には上記の想定で、馬券候補を絞り込んでいく。
馬連圏内の馬を脚質別にイメージすると……。
●逃げ⇒先行値56RPM 総合値110RPM⇒要求される末脚値54RPM
●先行⇒先行値54RPM 総合値110RPM⇒要求される末脚値56RPM
●差し⇒先行値52RPM 総合値110RPM⇒要求される末脚値58RPM
●追込⇒先行値48RPM 総合値110RPM⇒要求される末脚値62RPM
と、なろうか。
昨日もサンプルとした、テイエムオオタカとクリアンサスを改めて見てば……。
★テイエムオオタカ 114【47-67】 101【53-48】 101【41-60】
もしも差し競馬に徹することができれば、前走で114【47-67】を記録している以上、強力な馬券候補となり得るが、ハナにこだわるレースをすれば、前走よりも格段に速いテンの入りが要求されるため、おそらくは終いバタバタになるだろうと思われる。つまり前走並みのパフォーマンスを期待するのは酷、とした方がいい。ただし、洋芝巧者だと仮定すればその限りにあらず、といったところ。結論としては馬券候補には残すが主軸にはなりえないとするのが当欄の結論。
★クリアンサス 94【56-38】 103【42-61】 98【53-45】
クリアンサスにいたっては劇的なパフォーマンスアップが要求されるため、ハードルはさらに高い。当然、軽視の方向だろう。
他はどうか。
たとえば一番人気候補カレンチャンの場合。
★カレンチャン 113【48-65】 104【45-59】 96【33-63】
前走、総合値が113RPM。当然圏内の一頭だが、近走の先行値を見れば、33RPM⇒45RPM⇒48RPM。先行する前提で考えれば、自身54RPM程度の先行値が要求される今回、末脚値の大崩れは想定しておく必要があるだろう。理由は、過去それほど速い流れを経験していないから。ましてや前走は1400M戦である。戦績的には1200Mをベストとしていいが、ことパフォーマンスの点で見れば、1400Mの方が高い数値を記録していることには注意が必要だろう。実際1200M戦ではさほど骨っぽい相手とは戦っておらず、強さがどこまで本物なのかは正直ジャッジしづらい。また、血統+馬体面から適性を探れば、少なくとも洋芝向きではないとするのが当欄の見立て(対応するかもしれないが、プラス材料にはならない)。今回の組み合わせなら実績上位は明らかも、展開面および適性面からはネガティブ材料の方が大きいのでは? あえて危険な人気馬とまでははしないが、少なくとも「主軸には推せない」。
以上、勘案した結果、当欄は次の一頭を主軸候補に推す。
★RPM値および展開面から押す主軸候補
(↑クリックしてください。35位前後です)
また、先行が激化しそうな今回、展開利を得るのは案外、この馬ではないか?
★展開利を得そうな穴馬候補
(↑クリックしてください。18位前後です)
最終的には、土曜日の夜に結論を出したいと思う。また土曜日のメルマガでは、そのあたりさらに詳細に解説する。
P.S
6/29(水)のメルマガに関して
配信を委託している「まぐまぐ」のシステム不具合の影響から極端な遅配となり、読者の皆様にはたいへんご迷惑をおかけしました。また、同じ内容のメルマガが重複して配信されたケースもあり、併せてお詫び申し上げます。
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